命を奪う飲酒運転を、二度と繰り返さないために

本日、株式会社ヒラコーを代表し、社員二名で「飲酒運転根絶フォーラム2026」に参加してきました。

本日2月9日は、粕屋町酒殿で発生した飲酒運転事故から15年という節目の日です。
この事故では、フォーラム発起人である山本美也子さんの息子・山本寛大さんと、皆越隼人さんが犠牲になりました。

お二人は私と同学年で、面識や接点があったわけではありませんが、当時「同い年の高校生が飲酒運転による事故で命を落とした」という事実に、大きな衝撃を受けたことを今でも覚えています。今回改めて事故について話を聞き、当時の記憶とともに、その重さを強く実感しました。

また今年は、福岡海の中道大橋飲酒運転事故から20年の節目の年でもあります。
飲酒運転車に追突され、橋の下の海へ転落し、1歳から4歳までの幼いきょうだい3人が亡くなった、あまりにも痛ましい事故です。

フォーラムでは、こうした飲酒運転事故に関する話を直接聞く機会があり、生の声に触れることで、飲酒運転を撲滅するために自分自身ができることを、改めて考えさせられました。

今回登壇されたFM福岡のアナウンサー・愛智望美さんは、山本寛大さんの同級生で、とても親しい友人だったそうです。
飲酒運転事故を決して風化させてはならないという思いからラジオドラマを制作・放送されており、その収録の様子が今回のフォーラムでも上映されました。
その映像を拝見し、胸に込み上げるものがありました。

同世代の命が、身勝手な行動による飲酒運転事故で奪われたという事実は、年月が経った今でも重く胸に響きます。
私自身、運転代行という業種に関わる仕事をしており、日頃から飲酒運転根絶を意識した生活を送っていますが、今回のフォーラムを通じて、その意識をさらに強めていく必要があると感じました。

飲酒運転は減少傾向にあると言われてきましたが、近年では再び増加しているとのことです。
本来ゼロでなければならない飲酒運転が、増加している現状には、強い憤りを覚えます。

アルコールを摂取すると判断力は確実に鈍ります。
私自身もお酒を飲むため、その怖さはよく分かります。

だからこそ、私たち大人が率先して、飲酒運転をさせない、許さないという風潮を社会全体で作っていく必要があると強く感じました。

今回、博多高等学校では生徒会を中心に、飲酒運転撲滅に向けた多くの取り組みが行われていることを改めて知ることができました。
さらに、東区の学校同士が連携し、共同で飲酒運転撲滅活動を行っているそうです。
まだお酒を飲む年齢ではない高校生たちが、ここまで真剣に飲酒運転を無くそうと活動している姿には、頭が下がる思いでした。

また、海外における飲酒運転撲滅活動についての発表も行われました。
世界では年間およそ100万人が交通事故で亡くなっており、そのうち20〜25万人が飲酒運転によるものだそうです。
日本でも、3日に1件は飲酒運転事故が発生し、1日に50〜60人が検挙されているという現実があります。

私は、飲酒運転根絶を目的とした運転代行業種のポータルサイト「代行ナビ」を運営する会社に勤めています。
飲酒運転による事故は、お酒を飲むことで判断力が鈍り、正常な判断ができなくなった結果、ハンドルを握ってしまうことから起きていると感じています。
原因は一つではないにせよ、多くの場合、その判断の甘さが大きな要因になっているのではないでしょうか。

運転代行という業種は、そうした飲酒運転を防ぐために、多くの場面で利用されている存在だと思います。
お酒を飲み、運転ができなくなった方に代わって車を運転し、安全に帰宅するための手段です。

飲食店などに「代行カード」が置かれているのを見かけることもあるかと思います。
しかし、もしその業者に電話が繋がらなかった場合、無理をして運転してしまう選択をしてしまう人もいるかもしれません。
また、車で仮眠を取れば大丈夫と思われがちですが、仮眠を取っただけではアルコールは抜けません

そうした時に、他の選択肢として運転代行業者を探してほしいと思っています。
運転代行業者は、地域に一社だけではありません。場所にもよりますが、多くの業者が活動しています。
全国でも約7300社を超える運転代行業者が活躍されています。

代行ナビでは、各市町村や繁華街などで活動している運転代行業者を掲載しています。
より多くの方に利用していただき、お酒の場を楽しい時間のまま終えてほしいと考えています。

加害者にならないために、運転代行を利用して安全に帰路についてほしいです。

また、運転代行業者の皆さまにもお願いがあります。
代行ナビでは、利用者の選択肢を増やし、飲酒運転による事故を1件でも減らすため、無料での登録をお願いしています。
登録費用はかからず、情報更新や発信、営業案内などのサービスを無料でご利用いただけます。

世の中は選択の連続だと言われています。
「選べなかったから運転してしまった」という状況を無くすために、利用者の方も、業者の方も、選ぶ・選ばれるという選択をしていただければと思います。

身勝手な飲酒運転によって、尊い命が奪われる。
そしてその命が失われることで、家族や友人、大切な人たちの人生までもが大きく狂ってしまいます。

二度と同じ悲劇を繰り返さないために、飲酒運転根絶に向けて、私自身もできることを一つひとつ行動に移していきたいと、強く感じた一日でした。

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